松ぼっくり？ではないんです。

時々見かける

コレ　でございますが😄

面白い松ぼっくりを見つけた！

という方も多いですし

実際に当校の講師も

松ぼっくりだと思った！

そうです😁

実はコレ

虫こぶなんですよ。

エゾマツカサアブラムシの巣です。

虫癭（ちゅうえい）ともいいます。

虫こぶとは、

昆虫が植物に寄生したりすると、

その刺激によって、

植物のその部分が

異常な発育をしてしまい

こぶ状になるのですが

まさにこれもそれです。

実際に見に行って見ても

樹高がある木の🌲上の方は

よく見えないのですが

たまたま登山道で倒木があり

見ることができました。

上は松ぼっくり

下は虫こぶです。

エゾマツによく見られます。

私も初めて見た時には

なにこれ？？？？？

って調べて調べて

もしかして？？？？って思って

たどりつきました。

松ぼっくりの図鑑とか

色々読んだものです。

今はSNSがあるから便利✨

ですね。

それにしてもこの地帯

虫こぶいっぱい。

ここまですごい場所は初めてですが

群生している以上

寄生は免れないですよね。

エゾマツカサアブラムシは

卵で越冬し春に生まれ

開いたばかりの新芽に寄生して

寄生された新芽は変形して

虫えいになるんです。

夏に穴が空いて羽のある

雌の成虫が旅立ちまた産卵して

春になったらまた寄生してを

繰り返しているみたいです。

樹木にとっては多少なりとも

負担になるでしょうね。。

でもこの形

芸術的✨ですよね。

虫が作る芸術作品✨

すごいなぁと思います。